この記事では、男女それぞれの上半身への愛撫について解説します。
まずはその手前として、セックスに臨む際の服装からはじめて、私の考えをお伝えさせていただきます。
オイルマッサージと性感マッサージによるオーガズム体験
昨年末に、新規の方をお相手させていただく機会がありましたので、その体験記録になります。
明菜さんという20代後半の方で、普段は中学校で教師をされている、ということでした。
公務員の方はそれまでにもお相手させて頂いたことはありましたが、教師の方は私もはじめてでした。
SかMかは些細なこと、大切なのは自分の欲求に素直な気持ち
「あなたはSですか?それともMですか?」
そう聞かれたらどのように答えていますか?飲み会等では自然に話題にあがあってくることもありますよね。今夜も、どこかで同じような質問が飛び交っていると思います。
そんな質問に対して、男性の場合「俺、超ドSだから!」なんてしたり顔で答える人もいそうです。
本人が言ったからといって、内心は本当にそうなのでしょうか?
男性の場合は、「男はSの方がかっこいい」「Mは恥ずかしい、男らしくない」そんな妙な思い込みから発言し、Sを振る舞い仮面や飾りをつけている、なんてこともあり得ます。
男性の場合、正直にMであると答えてしまうと、自分が弱い存在であることを認めるような錯覚に陥るため、なかなかMを自称することができないのかもしれません。本当は、その方が自分にあっている場合もあるのですが。
ほかの例だと、まだ若くてセックスの経験が少ないために、自分がSなのかMなのか分かっていないまま、なんとなくSと言う人もいると思います。
言葉遣いや振る舞いがただただ乱暴な人が、すぐさまSと言うわけではないのです。
逆に、女性の場合はMの方が男性ウケが良いと思っている人が多いですよね。(半分それは仕方がないとも思いますが…)
自分がSなのかMなのか、どちらかに絞るのはそこまで大事なことでしょうか?
良いセックスに必要な聞く能力・質問する能力
このブログは、男性の方にも女性の方にも読んでもらいたいと思って書いています。
通常、このようなハウツーやノウハウに関する情報は、男性または女性どちらかを対象にして書かれているものが多いです。でも、セックスは(基本的に)男性と女性がいて、双方向のコミュニケーションで行うものですよね。全く異なる性器を持つ者同士ですから、双方の愛撫に違いがあるのは当然なことです。ましてや個々人で性癖や趣味嗜好も違うため、セックスを楽しむためには、複雑な要素がとても多く存在します。
男女ともに充実したセックスをするために、まずお伝えしておきたいことがあります。それは、潮吹きのような派手なプレイは必要ないと言うことです。
これは今までのアダルトビデオ等の、画面上で見栄えがするという理由で取り入れられているものだからです。
であれば、充実したセックスを行うためには、どんなことが必要なのでしょうか?
良いセックスのために男性が日々行うべきセルフメンテナンス
今回は男性のセルフメンテナンスについて書きたいと思います。
女性としっかりコミュニケーションをとり快感に導くためには、男性自身の自分の体のメンテナンスも怠らないようにする必要があります。例えばストレッチとして、「全身活力アップストレッチ」がおすすめです。
このストレッチでは、主に男性の体の腰をほぐします。セックスにおいて男性の元気を担っている部分は「腰」と言っても過言ではありません。体調に不調を感じる男性は基本的に腰が凝り固まっています。
肩こりや肩の疲れに関して、男性は女性よりも肩のまわりにしっかりとした筋肉がついているためあまり疲れません。しかし足の疲れに関しては、上半身に伝わっていくときに、男性の場合腰に溜まってしまう傾向にあります。
また、男性の場合、勃起するのも腰が疲れやすい原因の1つになります。ペニスに血液が溜まって勃起すると、腰と運動している骨盤底の筋肉が使われるからです。
全身活力アップストレッチは、体感を意識して腰のケアを行います。体感とは腹直筋、腹横筋、腹斜筋、背中筋、脊柱起立筋などをまとめた呼び方で、人体の行動を左右する大事な部分の総称です。腰をほぐし体感が活性化すれば、ぐっと活力が湧いてきて、腰も動かしやすくなります。
セックスの最初に体をほぐすことの重要性とその進め方について
セックスにおけるほぐしのテクニックについて、解説をしたいと思います。
セックスや性感マッサージにほぐしの要素を取り入れることによって、取り入れていない時よりも女性をもっと敏感に感じさせることができるようになります。力が弱くてもほぐし効果の高い性感マッサージを取り入れることによって、セックスの質が一段階あがります。
「いつもは痛くてイきにくいのに、時間をかけてたっぷりほぐされたら、何度も何度もイってしまいました」
「今までセックスでは演技してばかりだったのに、しっかり揉まれてからだと、勝手に腰が動いちゃったんです…」
いきなり感度が上がった女性を前に、男性も驚くと思います。それまでに経験したことがない喜びに男女ともに目覚めることができます。
セックスで感じるための効果的なマッサージの部位4ポイント
マッサージで、女性の体がセックスでオーガズムを得られるようなアプローチをするためには、まず相手の体の状態を把握することが大切です。
多くの女性が最初に悩みを抱えるのは肩です。マッサージ中に相談を受けていても、やはり肩の悩みが一番多いです。
今回の記事では、女性を悩ませる肩こりを解消し、オーガズムを得られる気持ちの良いセックスに導くためのマッサージをご紹介していきます。
オーガズムの導入に必要なマッサージと癒しの効果
女性にセックスで快感を与えるためには、何よりもまず心と体を緩め、ほぐれてもらうことが先決です。
性感マッサージには女性の心にあるセックスへの敷居や緊張を著しく開放する効果があると、実践するたびに実感します。
セックスにおいて技術は重要ですが、もちろん技術だけではありません。
むしろ女性側に技術を受け入れる心の余裕があることの方が重要なのです。
女性が男性に不安を抱いたままでは、身も心も緊張し、セックスどころではありません。
そんな状態で性感マッサージを開始しても気持ち良くなれず
「自分の体がおかしいのかな」「不感症なのかも…」と自分を責めてしまう可能性もあります。
女性を癒すためのマッサージでそんな想いをさせてしまうのは、あまりにも悲しいです。
そこで今回の記事では、女性が安心して性感マッサージを受けるために必要なことや、その理由、性感マッサージで体がほぐされるとどのような効果があるかをご紹介していきます。
オーガズムに達するために気をつけたいセックスのムード作り
昔のドラマのシーン等では、よく二人っきりになった後に、ベッドに押し倒して襲いかかる、というシーンがありました。
みなさんも見たことがあるかもしれませんが、これはセックスの初め方としては論外かなと思います。セックスを始める前から乱暴な男性は必ずと言っていいほど女性から嫌われます。(例外はあると思いますが)
男性は、はやまる興奮を抑えきれない気持ちがあると思いますが、このように急に始めるやり方は、女性も準備ができていないので、オーガズムや絶頂を目指すなら確実な方法とは言えないと思います。
興奮し激しくなればなるほど勃起すると思われているようでしたら、それは間違いです。
心も体も適度なリラックス状態にあった方が、ペニスも勃起しやすいと言えます。
リラックスした空間を作るためには、二人が打ち解けられるムードを作ることが大事です。男性も女性も共に安心してくつろぐことができ、お互いの身体と自分の快感に集中できる空間ができれば、男性のペニスが勃起しやすくなり、また女性も男性を受け入れやすくなります。
リラックスしたムードをつくる上で男女ともに忘れてはいけないことがあります。それはお互いの清潔感です。
相手に十分リラックスしてもらい、不快にさせないためには、最低限のマナーとして清潔感を保つことはとても重要です。
パートナー同士の体が十分清潔で、絶対に安全だという確信が持ててこそ、リラックスした空間を作ることができ、セックスで相手に全てを委ねたいという気持ちになれます。
そんな状況を作り出すために気をつけておきたいポイントについて、この記事ではまとめました。
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女性をオーガズムに導く部位と開発の進め方
男性と女性がペニスを介して一つにつながり、二人ともオーガズムに達する快感を得られる。これは男女のセックスにとってとても素晴らしい体験です。しかし、実際に絶頂に達する女性は、少数派です。
女性のあなたが大多数である膣でイけない女性だったとしても、がっかりする必要はありません。女性の部位には膣以外にも、オーガズムを得られる箇所がいくつもあります。
最初から膣でイけない人は、そこだけにこだわらず別の部位を開発から始めることをおすすめします。男性と女性が、それぞれにしかない快感を追求するなら、お相手している方のことをよく理解し、確実にオーガズムや絶頂を得られるポイントを探してあげましょう。
実際に私がお相手させていただく中でも、自分の性感帯や感じるポイントをあまりちゃんと分かっていない、または深く掘り下げたことがないという女性は多くいらっしゃいます。
性感帯を探すために、全身をくまなくマッサージされたり愛撫された経験はありますか?ひとつの性感帯の何十分何時間とかけて丁寧に刺激され、開発された経験はありますか?
よほど男性に性への探究心がない限り、時間をかけてそのような試みをされた事がある女性は少ないのではと思います。イける・イけないの差は、この努力の問題といえるかもしれません。ただ、そのような努力をするにも、それにマッチするパートナーを見つけることが難しいので、イける女性が少ないのも納得できる部分があります。
女性の性感帯を探る上でポイントとなる部位をいくつか説明いたします。